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漆喰で建てる注文住宅

漆喰は世界各地で古来から使用されてきた、建材の一つです。主にモルタルのように壁の仕上げに使用したり、部材間の接着材の替わりに使用されてきました。日本では神社、仏閣などの塀や壁などに多く使用されており、近年では建物の外壁に模様を付けて使用したりと現代建築物に似合った使い方をしています。

また、モルタルより収縮ひび割れがしにくく、屋内では吸湿調整作用もあり、適度な湿度を保つのに効果があります。また、ホルムアルデヒドなどのアレルギー物質も吸着してくれるため、現代の住宅にも十分に役立つ性能を持っています。また、注文住宅にも採用されており、その場合、漆喰で作る注文住宅としては、主に外壁や屋内にも色を変えて使用されます。この材料はだいたい白色というイメージですが、現代ではいろいろなカラーが調合できますので、使用範囲は広いわけです。

そして、漆喰を使用した住宅は外壁モルタル仕上げの建物よりも防水効果も高いです。また、配合する骨材や添加剤によって柔軟性を持たせたり付着性を高めたりと性能の応用範囲は多いです。この住宅の場合、屋内壁にも使用していれば、シックハウス防止やカビの防止効果が高く、健康的な建物と言えるでしょう。